会話の心・技・体

武道、スポーツ、囲碁・将棋やかるたまで、あらゆる競技に心・技・体の3つの要素が大事であるように、会話においてもまた心・技・体が大事です。では、会話における心・技・体とは一体どんなものなのでしょう。このブログではそれを9つの原則にまとめて書いていきます。

会話のスタートは「バースト機能」を発揮しよう

 結論から言うと、「会話は明るく、元気よく始めましょう」ということです。
 会話の原則8「呼びかける」
 相手の名前を言う、挨拶をするなど、あなたからよく呼びかけることによって、相手の中にあなたに対する「信頼貯金」がたまっていきます。
 呼びかけることは大事なわけですが、会話のスタートもまた呼びかけることから始まりますよね。
 この時、明るく元気よく呼びかけましょうということです。
 そうすれば会話に勢いがつきます。
 相手との会話がテンポよくぽんぽん進むきっかけとなるでしょう。
 いい気分で1日のスタートを切ることができます。

 逆に、暗く元気のない感じで声をかけたらどうでしょう。
 声をかけられた方も陰気な気分になってしまいます。
 1日のスタートが何か憂鬱なものになるでしょう。

 「バースト機能」というのは、ネット接続機能の1つです。
 低速回線の格安スマホ格安SIMなどに採用されている場合があります。
 低速の格安回線であっても、接続の最初だけは速度が高くなるのです。
 ネット接続では、読み込みのスタートに一気に容量を要します。
 自動車がスタートの時にいちばんガソリンを使う、エアコンが起動の時にいちばん電気を消費するというのと同じですね。
 「バースト」とは「勢いがいい」という意味です。
 バースト機能により、格安回線でもある程度快適にネットに接続できるのです。

 会話でもスタート時に、明るく、元気に、勢いよくすることで弾みがつきますね。
 会話は、いわば、人と人との“接続”です。
 勢いよく会話を始めましょう。

 追伸。
 わざわざ言うまでもないことですが、一応。
 お葬式とか、静かにすべき場では、もちろん静かに話しかけるのですよ。
 TPOをわきまえましょうね。