会話の心・技・体

武道、スポーツ、囲碁・将棋やかるたまで、あらゆる競技に心・技・体の3つの要素が大事であるように、会話においてもまた心・技・体が大事です。では、会話における心・技・体とは一体どんなものなのでしょう。このブログではそれを9つの原則にまとめて書いていきます。

「後天的なものをほめよう。先天的なものではなく」 イケメン 背が高い スタイルがいい 頭がいい 運動神経がいい こういったものは先天的なものといえます 持って生まれたものです 人はこういったものをほめられるとどう思うでしょう このように努力せずに最初からもっているものをほめられると それを失いたくないと思うようになります だから失敗する可能性がある事にチャレンジしなくなります 逆に努力して後天的に身に付けたものをほめられた場合はどうでしょう できなかったテストの問題が毎日の勉強の結果解けるようになっ

「後天的なものをほめよう。先天的なものではなく」

イケメン
背が高い
スタイルがいい
頭がいい
運動神経がいい

こういったものは先天的なものといえます
持って生まれたものです
人はこういったものをほめられるとどう思うでしょう
このように努力せずに最初からもっているものをほめられると
それを失いたくないと思うようになります
だから失敗する可能性がある事にチャレンジしなくなります

逆に努力して後天的に身に付けたものをほめられた場合はどうでしょう
できなかったテストの問題が毎日の勉強の結果解けるようになったとか
不得意だったサッカーやバスケットボールのシュートが決まるようになったとか
このように努力をほめられた人はまた努力をしようと思うようになります
失敗しても
また頑張ればできるようになる
そしてその努力の過程をほめられているので努力や失敗に対する負のイメージが無いのですね

子育ての場合になど特に重要です
「あなたはすごい子だね」
「できるね、天才だね」
上のように先天的なものをほめられると
もうそれを失いたくないから
失敗の可能性がある事に対して挑戦しなくなります

「頑張ったからできるようになったね」
「努力したから成功できたんだね」
このように最初からもっているものではなく
努力の結果得られた物事をほめられた子は
また努力しよう
頑張ろうという気になる子です
努力自体をほめられているわけですから
成功失敗は関係無いのですね

ほめる時は後天的なものを、努力をほめましょう
先天的なもの、最初からもっているもの・できる事ではなく

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  • 作者:ときど
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