会話の心・技・体

武道、スポーツ、囲碁・将棋やかるたまで、あらゆる競技に心・技・体の3つの要素が大事であるように、会話においてもまた心・技・体が大事です。では、会話における心・技・体とは一体どんなものなのでしょう。このブログではそれを9つの原則にまとめて書いていきます。

会話のネタ19「レジャーの話題」

 「レ」は、レジャーについての話です。
 映画、カラオケ、旅行などの娯楽、気分転換などについての話題です。

 最近は動画配信サービスの充実で、ビデオのレンタルや返却のために店舗まで足を運ぶ必要が無くなりました。
 家で長時間過ごすのでも、映画や連続ドラマなどを、DVDを借りに行く手間無しで楽しむことができます。
 どんな作品を見たのか、あるいははやりの作品を見たのであれば、その感想はどうだったのかなどを語り合うなどして、会話の間をもたせることができます。

 カラオケでしたら、今、どんな歌を歌うのかとか、相手が同世代であれば、学生時代はどんな歌がはやっていてどんな歌を歌っていたのかなども共通の話題とすることができます。

 旅行などについても、出かけた先などの面白おかしい話をして聞かせれば相手に楽しんでもらえますし、もし相手が何か面白いエピソードをもっているのであれば、それを話してもらい、こちらは最大限のリアクションでそれに応えるようにしましょう。

 また、その人独自の気分転換法などもあれば聞いてみたいですね。
 あなたが独自の気分転換法をもっているのなら、それを話してみるのもいいでしょう。

 ただ、あくまで相手を会話の主役に据えることを忘れてはいけません。
 あなたが、得々と自分の体験談を話しても、相手が楽しんでいるとは限りません。
 人は基本、聞くより話す方が好きなものです。
 相手に気持ちよく語ってもらうことを、いつも忘れないようにしましょう。