役に立とうが立つまいが友達は大切なもの
結論から言うと、損得勘定抜きで会話しましょうということです。
ビジネス、商談ならもちろん損得勘定は重要な要素です。
ですが、日常の雑談でしたら、
「これは自分にとって有益か」
「無駄話は時間の浪費だ」
などといった損得勘定は抜きにして、笑顔で会話しましょう。
あなたが笑顔で会話していれば、あなたの周りに自然と人が集まります。
友達も増えます。
あなたが幼い子どものころ、
「こいつと友達なら得だな」
「あいつと付き合うと損だ」
といった損得勘定をもっていたでしょうか。
「一緒にいると面白い」
「遊ぶと楽しい」
「なんか気が合うな」
ただそれだけで友達になっていたはずです。
「自分の役に立つ奴とだけ友達になろう」
「こいつちょっと利用してやろう」
そんなふうには思わなかったでしょう。
でも、だんだん大人になるにつれて、そういう考えをもつようになる人もいるようです。
大人になって本当の友達ができにくいのは、そういうことかもしれませんね。
友達は、役に立つとか立たないとかいったものではありません。
役に立とうが立つまいが、友達は大切なものなのです。
また、あなたがいつも笑顔で会話していると、話しかけやすい人ということで、いろいろな人から仕事を頼まれるようになるでしょう。
それを損だと思いますか?
いえいえ、それはものすごく得なことなのです。
たくさん仕事を頼まれ、それらを真摯にこなしていってみましょう。
周りからの評判はよくなるし、何より成果を上げ、出世にだってつながるのです。
役に立とうが立つまいが友達は大切です。
損得勘定抜きで笑顔で会話しましょう。