会話の心・技・体

武道、スポーツ、囲碁・将棋やかるたまで、あらゆる競技に心・技・体の3つの要素が大事であるように、会話においてもまた心・技・体が大事です。では、会話における心・技・体とは一体どんなものなのでしょう。このブログではそれを9つの原則にまとめて書いていきます。

聞いた話をまたされたら「そうでしたよね」

 同じ話を繰り返されることありますよね。
 そんな時、
「前にもそれ聞いた」
「知ってますよ」
「またその話ですか」
等と返したらどうでしょう。
 相手は間違いなく気を悪くします。
 同じ話、既に聞いた話をまたされた時は次のように返しましょう。
「そうでしたよね」
「そうだったよね」
 これは相手に好感を与えるS言葉(さすが・知らなかった・すごい・そうですか)を使いながら、「~たよね」を文末に付けることで、相手に「既にその話は聞いている」ということを伝える言い方です。
「もうそれ既に聞いていますよ」

と言うよりも、

「あなたが以前してくれた話をきちんと覚えていますよ」

といったニュアンスが伝わり、好感度が高いです。
 聞いた話をまたされたら「そうでしたよね」と返しましょう。