会話の心・技・体

武道、スポーツ、囲碁・将棋やかるたまで、あらゆる競技に心・技・体の3つの要素が大事であるように、会話においてもまた心・技・体が大事です。では、会話における心・技・体とは一体どんなものなのでしょう。このブログではそれを9つの原則にまとめて書いていきます。

自分の気持ちは自分でコントロールする

 今、あなたの精神状態が笑顔で会話できない状況であるならば、無理に会話する必要はありません。
 何事も無理は禁物です。
 あなたがムスッとしていると、会話相手に気を使わせることになります。
 相手に機嫌をとってもらうことになります。
 これはいけません。
 あなたは相手にとって
「面倒くさい人」
になってしまっていますよ。
 本当は自分の気持ちは自分でコントロールできるのがいいのです。
 自分で自分の機嫌をとります。
 他人に自分の機嫌をとってもらうのではありません。
「楽しいから笑うのではない、笑うから楽しいのだ」
と言います。
 思考よりも行動が先なのです。
 心が上機嫌でなくても、顔を頑張って笑顔にしていると、いつしか心まで上機嫌の笑顔になってしまうものです。
 でも、できない時もあるでしょう。
 人間ですからね。
 そんな時は、一人になるなどして気持ちを落ち着かせましょう。