会話の心・技・体

武道、スポーツ、囲碁・将棋やかるたまで、あらゆる競技に心・技・体の3つの要素が大事であるように、会話においてもまた心・技・体が大事です。では、会話における心・技・体とは一体どんなものなのでしょう。このブログではそれを9つの原則にまとめて書いていきます。

あたえることでいただけるのが愛

 死んだら人間は神様から2つのことを聞かれるそうです。
「人生を楽しみましたか」
「人に親切にしましたか」
 人間がもっとも喜び楽しみを感じるのは、人に親切にして喜ばれた時だそうです。
 だからこの2つの問いは実は同じことを聞いているのですね。
 人に親切にしましょう。
 また、よく言われる「引き寄せの法則」「牽引の法則」「類友の法則」「鏡の法則」「たらいの法則」などは、みな同じことを言っています。
 あなたがやったことと同じことがあなたに起こる。
 幸せになりたければ、人を幸せにすることです。
 人を幸せにしただけ、お金が入ってくるという法則もまたあるそうです。
 もっとも手っ取り早く人を幸せにする方法は、人に優しい言葉、親切な言葉、温かい言葉をかけることですね。
 よい言葉がけをしましょう。
「自分が幸せになる手段として人に親切にするのは邪道ではないのか」
と考える人がいますが、それでいいのです。
 邪道ではありません。
 困っているAさんの立場に立ってみましょう。
 心が親切だけど何もしてくれない人より、たとえ心の中は邪悪でも行動では親切にしてくれる人の方が、Aさんにとってはありがたい存在ですよね。
 人には親切な言葉をかけ、親切な行動をとりましょう。
 「あたえる」ことで「いただける」
 これが「あ・い(=愛)」です。