会話の心・技・体

武道、スポーツ、囲碁・将棋やかるたまで、あらゆる競技に心・技・体の3つの要素が大事であるように、会話においてもまた心・技・体が大事です。では、会話における心・技・体とは一体どんなものなのでしょう。このブログではそれを9つの原則にまとめて書いていきます。

物事は口に出した言葉の通りになる

 マイナスな言葉は言わないようにしましょう。
 可愛がられ、言葉をかけ続けられた、ピグマリオンという人形がとうとう本物の人間になってしまったという神話で語られているように、物事は口に出した言葉の通りになるのです。
「自分はすごい」
と言い続けていれば、あなたはどんどんすごい人間になります。
「おまえはくだらない」
と言い続けていれば、言われた相手も、言ったあなたも傷つき、くだらない存在に成り下がっていってしまいます。
 主語に関係なく、良い言葉も悪い言葉も、それを耳にした人に影響を与えるのです。
 だから、良い言葉を口にしましょう。
 自分をほめましょう。
 相手もほめましょう。
 物もほめましょう。
 仕組みもほめましょう。
 運命もほめましょう。
 国もほめましょう。
 そうすれば、自分自身が、どんどんほめらるべき存在にレベルアップしていきます。
 会話の原則7「ほめる」です。