会話の心・技・体

武道、スポーツ、囲碁・将棋やかるたまで、あらゆる競技に心・技・体の3つの要素が大事であるように、会話においてもまた心・技・体が大事です。では、会話における心・技・体とは一体どんなものなのでしょう。このブログではそれを9つの原則にまとめて書いていきます。

会話はキャッチボール――ということは、ボールを投げたり、受け取ったりしなければならない

 「会話はキャッチボール」とは、いろいろな人が本やネットで言っています。
 キャッチボールということは、ボールを投げたり、受け取ったりするということです。
 あなたが相手からのボールを受け取らなかったり、いつまでも投げ返さなかったりしたのでは、キャッチボールは成立しませんよね。
 会話も同じです。
 相手からのボールを受け取るというのは、会話の原則5「繰り返す」、会話の原則6「合わせる」、会話の原則9「受け答える」ということです。
 相手にボールを投げ返すというのは、会話の原則3「質問する」、会話の原則7「ほめる」、会話の原則8「呼びかける」ということです。
 相手としっかりやり取りして、上手な会話のキャッチボールを楽しみましょう。