会話の心・技・体

武道、スポーツ、囲碁・将棋やかるたまで、あらゆる競技に心・技・体の3つの要素が大事であるように、会話においてもまた心・技・体が大事です。では、会話における心・技・体とは一体どんなものなのでしょう。このブログではそれを9つの原則にまとめて書いていきます。

真の勝利は仲間を得ること 議論で相手を打ち負かしても、うらみをかったのでは得策とはいえません。  相手はあなたの敵になってしまったからです。  敵へ対処することは、あなたから時間も費用も労力も奪います。  これらのコストがかかります。  得策ではありません。  真の勝利は、議論に勝った相手があなたの仲間になることです。  味方になることです。  味方なら、先述のコストは全くかかりません。  そのためには、共感や同意を相手から得なければなりません。  会話の原則6「合わせる」  あなたは、「相手と気持ち

 議論で相手を打ち負かしても、うらみをかったのでは得策とはいえません。
 相手はあなたの敵になってしまったからです。
 敵へ対処することは、あなたから時間も費用も労力も奪います。
 これらのコストがかかります。
 得策ではありません。

 真の勝利は、議論に勝った相手があなたの仲間になることです。
 味方になることです。
 味方なら、先述のコストは全くかかりません。
 そのためには、共感や同意を相手から得なければなりません。

 会話の原則6「合わせる」
 あなたは、「相手と気持ちは合致している」ということを相手に分かってもらう必要があります。
「会社をもっとよくしていこう」
「売り上げをさらに上げよう」
「過ごしやすい職場環境にしよう」
 この気持ちは、あなたも相手も同じはずです。
 ただ、そのための、手段が、方策が違っていただけなのです。

 議論で決着がついたら、相手と気持ちを「合わせる」ことをして、相手があなたの仲間に、味方になるようにしましょう。