会話の心・技・体

武道、スポーツ、囲碁・将棋やかるたまで、あらゆる競技に心・技・体の3つの要素が大事であるように、会話においてもまた心・技・体が大事です。では、会話における心・技・体とは一体どんなものなのでしょう。このブログではそれを9つの原則にまとめて書いていきます。

「何かを変える相談」は、反対されるものと考えましょう。 「転職しようと思うんだけど」 「起業しようと思うんだけど」 「副業始めようと思うんだけど」 「投資に挑戦しようと思うんだけど」 「○○賞に応募してみようと思うんだけど」 「退職して□□の資格を取ろうと思うんだけど」  あなたが、上のような相談を誰かにしたら――  ほぼ、間違いなく次のような返事がきますよね。 「やめておいたほうがいいよ」  何かを変えるというのは少なからずリスクをともなうものです。  でも、変えなければ、現状維持ならば、少なく

「何かを変える相談」は、反対されるものと考えましょう。

「転職しようと思うんだけど」
「起業しようと思うんだけど」
「副業始めようと思うんだけど」
「投資に挑戦しようと思うんだけど」
「○○賞に応募してみようと思うんだけど」
「退職して□□の資格を取ろうと思うんだけど」

 あなたが、上のような相談を誰かにしたら――
 ほぼ、間違いなく次のような返事がきますよね。

「やめておいたほうがいいよ」

 何かを変えるというのは少なからずリスクをともなうものです。
 でも、変えなければ、現状維持ならば、少なくとも今以上のリスクが及ぶことはありません。
 だから、相手は反対します。
 特に、親や配偶者などの家族はある意味、運命共同体
 リスクを共にするのは避けたいと思うでしょう。

 誰かに何かを相談するなら、
「反対されるもの」
と覚悟を決めたうえで相談しましょう。

 それを押し切ってでも成し遂げるほどの情熱が無いのであれば、あなたが目標を達成するのはきびしいかもしれません。
 あなたが目標を達成するまでには多くの試練があります。
 相談相手を説得する、止める相手を押し切る――それは、最初の試練ですよ。