会話の心・技・体

武道、スポーツ、囲碁・将棋やかるたまで、あらゆる競技に心・技・体の3つの要素が大事であるように、会話においてもまた心・技・体が大事です。では、会話における心・技・体とは一体どんなものなのでしょう。このブログではそれを9つの原則にまとめて書いていきます。

完璧に伝えるのは不可能。絵を言葉で伝えられないように。 あなたの目の前に絵があります。 それを言葉だけで、電話やメールで他人に伝えることができるでしょうか。 不可能ですね。 百聞は一見にしかずといいますが、言葉だけで物事を伝えるというのは、限界があることなのです。 ですから、あなたの話を100%誰かに伝えて分かってもらうことは不可能ですし、誰かの話をあなたが100%受け取って理解することも不可能です。 伝わらない部分が誤解の元になったりするわけですが、それはやむをえないものがあります。 そこはお互い

完璧に伝えるのは不可能。絵を言葉で伝えられないように。

あなたの目の前に絵があります。
それを言葉だけで、電話やメールで他人に伝えることができるでしょうか。
不可能ですね。
百聞は一見にしかずといいますが、言葉だけで物事を伝えるというのは、限界があることなのです。

ですから、あなたの話を100%誰かに伝えて分かってもらうことは不可能ですし、誰かの話をあなたが100%受け取って理解することも不可能です。

伝わらない部分が誤解の元になったりするわけですが、それはやむをえないものがあります。
そこはお互い、できるだけ想像力をはたらかせて補うのが大切ですね。

会話は、
「できるだけ多く伝わればいいや」
ぐらいの気持ちで、肩の力を抜いて行いましょう。

話を言葉で伝えるということは、絵を言葉で伝えるくらい難しいことなのです。
「伝わらなくて当然」
「もし、半分以上も伝わったのであれば、もうけもの」
ぐらいの心構えで、おおらかにいきましょう。