会話の心・技・体

武道、スポーツ、囲碁・将棋やかるたまで、あらゆる競技に心・技・体の3つの要素が大事であるように、会話においてもまた心・技・体が大事です。では、会話における心・技・体とは一体どんなものなのでしょう。このブログではそれを9つの原則にまとめて書いていきます。

お礼は3回言おう(その時、帰る時、翌朝) 会話の原則8「呼びかける」 「呼びかける」には3つあります。 挨拶する。 名前を呼ぶ。 そして、感謝するです。 この内、感謝ですが、 「3回言う」 ことを心がけましょう。 まず何かをしてもらった時、その場で直ぐにお礼の言葉を言います。 そしてその日帰るとき、 「今日はありがとう」 「さっきは、ほんと助かったよ」 などとお礼を言います。 さらに翌朝、 「昨日はありがとう」 「ありがたかったなあ。感謝するね」 などとお礼を言います。 え、言い過ぎですって? そ

お礼は3回言おう(その時、帰る時、翌朝)

会話の原則8「呼びかける」
「呼びかける」には3つあります。
挨拶する。
名前を呼ぶ。
そして、感謝するです。

この内、感謝ですが、
「3回言う」
ことを心がけましょう。

まず何かをしてもらった時、その場で直ぐにお礼の言葉を言います。
そしてその日帰るとき、
「今日はありがとう」
「さっきは、ほんと助かったよ」
などとお礼を言います。
さらに翌朝、
「昨日はありがとう」
「ありがたかったなあ。感謝するね」
などとお礼を言います。

え、言い過ぎですって?
そんなことありませんよ。
人間の話というものは、話し手が思っているほど相手には伝わっていないものなのです。
下手したら半分も伝わらないときもあります。

10のことを伝えようとしても、1度で3~4ぐらいしか伝わらないかもしれません。
だから、10のことを伝えようと思ったら、3回言うぐらいでちょうどいいのです。
それでこそ、あなたの10の気持ちが伝わります。

その時、帰る時、翌朝。
お礼は3回言いましょう。