会話の心・技・体

武道、スポーツ、囲碁・将棋やかるたまで、あらゆる競技に心・技・体の3つの要素が大事であるように、会話においてもまた心・技・体が大事です。では、会話における心・技・体とは一体どんなものなのでしょう。このブログではそれを9つの原則にまとめて書いていきます。

「へえ」「そう」「わかる」(どう受け答えればいいのか分からない時) 会話の原則9「受け答える」 「受け答える」には4つあります。 相槌を打つ。 感嘆する。 反復する。 そして、共感するです。 相槌を打つとは、首を縦に振ることです。 人の話を聞くときは、首を縦に振りましょう。 首にはツボがあって、首を縦に振るとその動きがツボを刺激して健康にいいそうです。 感嘆とは、 「へえ~~」 「ほお~~」 「すごーーい」 などと言うことです。 「感嘆」だけに「簡単」ですね(^^) あなたが心の中では本当は感嘆し

「へえ」「そう」「わかる」(どう受け答えればいいのか分からない時)


会話の原則9「受け答える」
「受け答える」には4つあります。
相槌を打つ。
感嘆する。
反復する。
そして、共感するです。

相槌を打つとは、首を縦に振ることです。
人の話を聞くときは、首を縦に振りましょう。
首にはツボがあって、首を縦に振るとその動きがツボを刺激して健康にいいそうです。

感嘆とは、
「へえ~~」
「ほお~~」
「すごーーい」
などと言うことです。
「感嘆」だけに「簡単」ですね(^^)
あなたが心の中では本当は感嘆していなくてもいいんです。
心は関係無いですよ。
表現されたものが全てですから。

反復とは相手の言葉を繰り返すことです。
「寒いね」
「寒いよね」
「もう直ぐ今年も終わりだね」
「終わりだよね」
という具合に。
これ、相手の言葉を逐一繰り返さなくても、
「そう」
で返すことでも対応できるんですよ。
「寒いね」
「そうだね」
「もう直ぐ今年も終わりだね」
「そうだよね」
という具合に。

共感とは相手の心を言葉にしてあげることです。
相手がどう思っているのか想像して言葉にするのですよね。
「はあ~、仕事で失敗しちゃった」
「つらいよね」
「もう直ぐ仕事が冬休みになるなあ」
「休みが楽しみだね」
という具合に。
 これ、相手が自分の心を言葉にしてきたときは、
「わかる」
で返してあげるといいです。
「くやしいなあ。あと少しでノルマ達成できたのに」
「わかるよーー」
「彼女がプロポーズOKしてくれた! 超しあわせーー」
「わかるよーー」
という具合に。

以上、会話の原則9「受け答える」、やってみてください。