会話の心・技・体

武道、スポーツ、囲碁・将棋やかるたまで、あらゆる競技に心・技・体の3つの要素が大事であるように、会話においてもまた心・技・体が大事です。では、会話における心・技・体とは一体どんなものなのでしょう。このブログではそれを9つの原則にまとめて書いていきます。

ほめる時は「も」 会話の原則7「ほめる」 相手の髪型をほめる 服装をほめる 持ち物をほめる 言動をほめる この時、次のように言っていませんか 「今日の髪型は、素敵ですね」 「今日の服装は、おしゃれですね」 「今日のバッグは、可愛いですね」 「さっきの言葉は、良かったですね」 主語に「は」をつけると、限定・強調する効果があります 「は」をつけると、「それだけが」「特に」というニュアンスになり、それ以外のもの、今までのものが、「それほどでもない」ということを言外に伝えることにもなりかねません ですので

ほめる時は「も」

会話の原則7「ほめる」
相手の髪型をほめる
服装をほめる
持ち物をほめる
言動をほめる

この時、次のように言っていませんか
「今日の髪型は、素敵ですね」
「今日の服装は、おしゃれですね」
「今日のバッグは、可愛いですね」
「さっきの言葉は、良かったですね」

主語に「は」をつけると、限定・強調する効果があります
「は」をつけると、「それだけが」「特に」というニュアンスになり、それ以外のもの、今までのものが、「それほどでもない」ということを言外に伝えることにもなりかねません

ですので、ほめる時は主語に「も」を付けましょう
「今日の髪型も、素敵ですね」
「今日の服装も、おしゃれですね」
「今日のバッグも、可愛いですね」
「さっきの言葉も、良かったですね」

そうすると、今日やさっき以外の、髪型・服装・バッグ・言葉もほめていることになります

ほめるときは「も」ですよ