会話の心・技・体

武道、スポーツ、囲碁・将棋やかるたまで、あらゆる競技に心・技・体の3つの要素が大事であるように、会話においてもまた心・技・体が大事です。では、会話における心・技・体とは一体どんなものなのでしょう。このブログではそれを9つの原則にまとめて書いていきます。

「肯定しよう。称賛しよう」より良い人間関係を作り上げるために<4> 会話の原則1「否定しない」 会話の原則4「ほめる」 相手の話を聞いて直ぐに否定していませんか 「違うんだよ」 「そうじゃないんだな」 「間違ってるね」 これでは相手は話す気を失せてしまいますね 相手の話を否定しない これは基本中の基本 会話の原則においての第1ルールです たとえあなたにとって賛同しがたい内容であったとしても まずは相手の話を聞くことです 全部話を聞いたうえで、疑問点や課題点について話題に上げるようにしましょう また、

「肯定しよう。称賛しよう」より良い人間関係を作り上げるために<4>

会話の原則1「否定しない」
会話の原則4「ほめる」

相手の話を聞いて直ぐに否定していませんか
「違うんだよ」
「そうじゃないんだな」
「間違ってるね」
これでは相手は話す気を失せてしまいますね
相手の話を否定しない
これは基本中の基本
会話の原則においての第1ルールです
たとえあなたにとって賛同しがたい内容であったとしても
まずは相手の話を聞くことです
全部話を聞いたうえで、疑問点や課題点について話題に上げるようにしましょう

また、相手の話を聞くときは良い点を探しながら聞きましょう
「この話のほめポイントはどこかな?」
そう考えながら聞くのです
欠点、短所は、はっきり言ってほっといても自然にどんどん目に付くものです
でも、長所は意識して探さない限り見つかるものではありません
そして良いところを見つけたら、気前よくほめましょう
「へえ」
「そうなんだ」
「すごい」
「知らなかったよ」
「くわしいなあ」
「たいしたもんだねえ」
相手も気持ちよく話をしてくれます
あなたを受け入れようという気持ちにもなるでしょう
あなたから耳の痛いことを言われたとしても、受け入れるだけの素地が出来上がります
受け入れる素地ができない内にあなたが苦言を呈したとしても、相手は聞く耳をもちません
もし指摘したいポイントがあった場合でも、まずは、ほめ、相手からの信頼も得たうえで、言うべきです