会話の心・技・体

武道、スポーツ、囲碁・将棋やかるたまで、あらゆる競技に心・技・体の3つの要素が大事であるように、会話においてもまた心・技・体が大事です。では、会話における心・技・体とは一体どんなものなのでしょう。このブログではそれを9つの原則にまとめて書いていきます。

「正しい事は控えめに」 あなたが人の為に真に役立ちたいと思うのであれば それはアドバイスをする事ではありません 話を聞いてあげる事です ご存知ですか 「人の為」と書いて「偽(にせ)」となる事を 人の為にと思って正しい事をアドバイスするのは 親切のようで、実は真に親切ではありません 偽の親切です 正しい事をアドバイスするとはどういう事か それは 「あなたは間違っている」 というメッセージを送っている事になるのです 相手を否定しています 会話の原則1「否定しない」に反します 「人の為に」「相手の為に」と

「正しい事は控えめに」

あなたが人の為に真に役立ちたいと思うのであれば
それはアドバイスをする事ではありません
話を聞いてあげる事です
ご存知ですか
「人の為」と書いて「偽(にせ)」となる事を
人の為にと思って正しい事をアドバイスするのは
親切のようで、実は真に親切ではありません
偽の親切です

正しい事をアドバイスするとはどういう事か
それは
「あなたは間違っている」
というメッセージを送っている事になるのです
相手を否定しています
会話の原則1「否定しない」に反します

「人の為に」「相手の為に」とあなたが正しいアドバイスをすればするほど
それは「あなたは間違っている」というメッセージを相手に送り
相手を傷つけている事になるのです

もし、どうしてもアドバイスしたいのであれば
きわめて謙虚な姿勢で行いましょう
「正しい事」というのは、それだけで十分威力があるのです
控えめに伝えても、相手へのインパクトは強烈です
正しい事は控えめにアドバイスしましょう