会話の心・技・体

武道、スポーツ、囲碁・将棋やかるたまで、あらゆる競技に心・技・体の3つの要素が大事であるように、会話においてもまた心・技・体が大事です。では、会話における心・技・体とは一体どんなものなのでしょう。このブログではそれを9つの原則にまとめて書いていきます。

「相手がマイナス表現をしたら、言葉を繰り返す、気持ちを合わせてあげる」 「あー、疲れた」 「やりたくないな」 「行きたくない」 このように相手がマイナスな言葉を発してきたらどうしましょう 「そんなネガティブな事を言っちゃダメだよ!  前向きになろうよ  ポジティブ、ポジティブ!」 いくらあなたがプラスの言葉をつかい、前向きな態度の、ポジティブな考え方の人だったとしても それを他人に強要するのは酷というものです それではあなたに相手にとって、ただの押し付けがましい人、暑苦しい人でしかありません 会

「相手がマイナス表現をしたら、言葉を繰り返す、気持ちを合わせてあげる」

「あー、疲れた」
「やりたくないな」
「行きたくない」
このように相手がマイナスな言葉を発してきたらどうしましょう

「そんなネガティブな事を言っちゃダメだよ!
 前向きになろうよ
 ポジティブ、ポジティブ!」

いくらあなたがプラスの言葉をつかい、前向きな態度の、ポジティブな考え方の人だったとしても
それを他人に強要するのは酷というものです

それではあなたに相手にとって、ただの押し付けがましい人、暑苦しい人でしかありません

会話の原則5「繰り返す」
会話の原則6「合わせる」

相手が
「疲れた」
と言ったなら
「疲れたんだね」
と言葉を繰り返してあげましょう
「やりたくないな」
と言えば
「やりたくないんだね」

「行きたくないな」
と言えば
「行きたくないんだね」
と、ただただ言葉を繰り返してあげましょう
それだけで相手は癒されるでしょう

また、
「つらいんだね」
「いやだよね」
「家に居たいよね」
と、相手の気持ちに合わせた言葉を返してあげましょう
とっさになんと言ってあげればいいか思い浮かばないときは次の2つの言葉を使います

「そうだよね」
「分かるよ」

この2つの言葉は万能です
ネガティブな言葉を発して心が弱っている人に、この言葉をかけてあげてください