会話の心・技・体

武道、スポーツ、囲碁・将棋やかるたまで、あらゆる競技に心・技・体の3つの要素が大事であるように、会話においてもまた心・技・体が大事です。では、会話における心・技・体とは一体どんなものなのでしょう。このブログではそれを9つの原則にまとめて書いていきます。

「内輪だけで盛り上がらない」 複数のメンバーで会話をする時 その中に古くからの馴染みのメンバーと新顔のメンバーが混在している場合は気をつけなければならない事があります それは、古くからの人たちだけに分かる内輪話をしないという事です 新しく加わった人達には、昔の事は分かりません それなのに、 「あの時のあれの話だけど……」 「ああーー、あった、あった」 「そういえば、その時はこうだったけなあ」 「そうそう、そして、あのところが――」 などと分かる人にしか分からない話をしたらどうでしょう 新しく来た人、その

「内輪だけで盛り上がらない」

複数のメンバーで会話をする時
その中に古くからの馴染みのメンバーと新顔のメンバーが混在している場合は気をつけなければならない事があります
それは、古くからの人たちだけに分かる内輪話をしないという事です
新しく加わった人達には、昔の事は分かりません
それなのに、
「あの時のあれの話だけど……」
「ああーー、あった、あった」
「そういえば、その時はこうだったけなあ」
「そうそう、そして、あのところが――」
などと分かる人にしか分からない話をしたらどうでしょう
新しく来た人、その事情を知らない人には何の事か分かりません
疎外感をきっと感じてしまう事でしょう
複数のメンバーで会話をする時は、全員に分かる話をするべきです
話題が分からない人がいる場合は、せめて概要を伝えるなど、配慮する姿勢を示しましょう
たとえ話の全体像が見えないとしても、そういった配慮が伝わるだけでも違うものですよ