会話の心・技・体

武道、スポーツ、囲碁・将棋やかるたまで、あらゆる競技に心・技・体の3つの要素が大事であるように、会話においてもまた心・技・体が大事です。では、会話における心・技・体とは一体どんなものなのでしょう。このブログではそれを9つの原則にまとめて書いていきます。

「かちん、イラッ、むっとしたら、6秒数えよう」 人間の怒りのピークは6秒だそうです 6秒過ぎれば、怒りが無くなるわけではありませんか、少なくともピークは過ぎています 感情の赴くまま、怒りを相手にぶつけるという事をしなくて済みます 昔の私は、カッとなると直ぐ反論していました 6秒どころか、0.1秒で即反撃していました もちろん、怒りの感情はMAX 「相手を完膚なきまでに叩き潰すまでとことんやる」みたいな感じでした でもこれ、何もいい事ないんですよね デメリットを挙げます まず怒った本人(つまり自分)

「かちん、イラッ、むっとしたら、6秒数えよう」

人間の怒りのピークは6秒だそうです
6秒過ぎれば、怒りが無くなるわけではありませんか、少なくともピークは過ぎています
感情の赴くまま、怒りを相手にぶつけるという事をしなくて済みます

昔の私は、カッとなると直ぐ反論していました
6秒どころか、0.1秒で即反撃していました
もちろん、怒りの感情はMAX
「相手を完膚なきまでに叩き潰すまでとことんやる」みたいな感じでした

でもこれ、何もいい事ないんですよね
デメリットを挙げます

まず怒った本人(つまり自分)が後味悪い
怒りを発散してスッキリするかと思いきや気分は晴れません
どす黒く曇ったままで、晴れるまでに時間がかかります

また、怒りつけた相手からは恨みを買います

その場に居る他の人には、不快感や委縮する気持ちを抱かせます

ですから、感情のピークそのままに怒りつけない方が絶対得策です

もちろん、6秒がまんしたからといって怒りの感情がゼロにはなるわけではありません
減るわけでもありません
ピークではなくなるだけです

ただ、怒りを表に出さないようにして、冷静に相手と対峙できるようになるでしょう
それだけでも、先述したデメリットを回避できます

怒りをまずは6秒がまんしましょう

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  • 作者:安藤俊介
  • 発売日: 2016/09/07
  • メディア: 文庫