会話の心・技・体

武道、スポーツ、囲碁・将棋やかるたまで、あらゆる競技に心・技・体の3つの要素が大事であるように、会話においてもまた心・技・体が大事です。では、会話における心・技・体とは一体どんなものなのでしょう。このブログではそれを9つの原則にまとめて書いていきます。

「締め切り遅れの完璧な仕事より、不完全でも締め切り守る仕事」 「巧遅は拙速に如かず」と言います 「締め切り遅れの完璧な仕事より、不完全でも締め切り守る仕事」の方が良いという事です だって、締め切りに遅れたら、それでもうアウトなわけですから たとえばどこかに出かける際、あなたがどんなに完璧な準備をしたとしても、電車に乗り遅れたらアウトですよね 誤解しないでほしいのは、 「とにかく早ければいい」 「早ければ、いいかげんでいい」 という事ではありませんよ もちろん、仕事は全力で臨むべきで、その時にできる最高

「締め切り遅れの完璧な仕事より、不完全でも締め切り守る仕事」

「巧遅は拙速に如かず」と言います
「締め切り遅れの完璧な仕事より、不完全でも締め切り守る仕事」の方が良いという事です
だって、締め切りに遅れたら、それでもうアウトなわけですから
たとえばどこかに出かける際、あなたがどんなに完璧な準備をしたとしても、電車に乗り遅れたらアウトですよね

誤解しないでほしいのは、
「とにかく早ければいい」
「早ければ、いいかげんでいい」
という事ではありませんよ
もちろん、仕事は全力で臨むべきで、その時にできる最高のものを目指すべきです
しかし、締め切りは守らなければなりません

「もう少し時間があれば、もっと完成度を上げられるのに……」
仮にそうだったとしても、締め切りを守る事を優先すべきです

ここで、
締め切りを優先するのはプロ
完成度を優先するのはアマ
私はそう考えています

アマの人は、プロ顔負けの仕事をする事があります
でも、それは締め切りも費用も度外視して、長時間・多額の費用をかけての仕事だったりします
だから、いつでもそのレベルの仕事をできるわけではありません
プロは時間も費用もコントロールしながら、締め切りを守り、コンスタントに一定のレベルの仕事をしていきます

まあ、プロの仕事ぶりはさておき、私たちは普段から、完璧を期すあまり、締め切りを守らないのではなく、
締め切りを守りつつ一定レベルの仕事をしていく――それを心がけていくべきでしょう

トヨタ 仕事の基本大全

トヨタ 仕事の基本大全