会話の心・技・体

武道、スポーツ、囲碁・将棋やかるたまで、あらゆる競技に心・技・体の3つの要素が大事であるように、会話においてもまた心・技・体が大事です。では、会話における心・技・体とは一体どんなものなのでしょう。このブログではそれを9つの原則にまとめて書いていきます。

「分かってもらえなくて当たり前」 「自分の事を分かってほしい!」 そう思っていますか? それは無理です だって、自分以外の人は「自分じゃない」んですから 分かるわけありません あなたは、誰かの事を完璧に理解できていますか あなたは、誰かのために頑張っていますか あなたは、誰かの期待に応えるために生きているのですか あなたも、私も、自分のために生きています こう言うと、赤ちゃんを育てているお母さんが、 「私は自分の赤ちゃんを育てるために生きている。赤ちゃんのためだったら自分の命も惜しまない」 と言うか

「分かってもらえなくて当たり前」

「自分の事を分かってほしい!」
そう思っていますか?
それは無理です
だって、自分以外の人は「自分じゃない」んですから
分かるわけありません

あなたは、誰かの事を完璧に理解できていますか
あなたは、誰かのために頑張っていますか
あなたは、誰かの期待に応えるために生きているのですか

あなたも、私も、自分のために生きています
こう言うと、赤ちゃんを育てているお母さんが、
「私は自分の赤ちゃんを育てるために生きている。赤ちゃんのためだったら自分の命も惜しまない」
と言うかもしれません

でも、待ってください
お母さんがもし命を失ってしまったら
誰が赤ちゃんを育てるのでしょう
赤ちゃんのためというのであれば、赤ちゃんのためにこそ、お母さんは自分を大事にしなければなりません
自分の命を守らなければなりません

みんな、自分のために生きているし、自分の命を大事にしなければなりません
誰かのためにというのであれば、先の赤ちゃんのお母さんの例にもあるとおり、まず自分を第一に大事にすべきです

だから、赤ちゃんのお母さんでさえ自分第一です
他の人が、あなたを第一に考えてくれないのは当然です

他人があなたのために頑張ってくれるとか
あなたを第一に考えてくれるとか
あなたの期待に応えてくれるとか
あなたを喜ばせてくれるとか
あなたを楽しませてくれるとか

そういうのは無くて当たり前――そう思っていましょう
他人はあなたの為に生きていません
他人に勝手に期待し、勝手に失望し、勝手に怒ったり落胆したりしないで毎日過ごせるといいですよね