会話の心・技・体

武道、スポーツ、囲碁・将棋やかるたまで、あらゆる競技に心・技・体の3つの要素が大事であるように、会話においてもまた心・技・体が大事です。では、会話における心・技・体とは一体どんなものなのでしょう。このブログではそれを9つの原則にまとめて書いていきます。

Q.004 どうすれば願いはかなう?

A.004

かないません

 

 

「願い」って「不満」の表明なんです

 

「もっと収入が増えますように」

→今の収入への不満です

「もっと成績が上がりますように」

→今の成績への不満です

「もっと広い家に住めますように」

→今の家への不満です

「もっと体重が減りますように」

→今の体重への不満です

 

この世の仕組みは「あたえた」ものを「いただく」こと

「あい=愛」です

「不満」を与えれば――、「不満」を頂くんですよね

自分が出したものが返ってくるからです

 

「もっと収入が増えますように」

自分が放ったこの「願い=不満」は、自分に

「もっと収入が増えますように」と思わせる現実となって戻ってきます

「もっと収入が増えますように」と願い続ける事で、

「もっと収入が増えますように」と思わせる現実がもたらされるのですね

だからいつまでたっても

「もっと収入が増えますように」と思いながら生活し続ける事になります

 

では、どうすればいいのでしょう

 

それは「感謝」する事です

「感謝」すれば、また「感謝」したくなるような出来事が起きるんです

自分が発したものが、自分にやって来るわけですから

 

今の収入に感謝

→収入に関して感謝したくなるような出来事がやってきます

今の成績に感謝

→成績に関して感謝したくなるような出来事がやってきます

今の家に感謝

→家に関して感謝したくなるような出来事がやってきます

今の体重に感謝

→体重に関して感謝したくなるような出来事がやってきます

 

良い事が起きたら感謝

そして、ここが難しいんですけど、悪い事が起きても感謝なんです

 

「あたえた」ものを「いただく」のがこの世の仕組みですが、だからって

「いただいた」ものを「あたえ」なくてもいいんです

悪い出来事に悪い反応を返せば、それはまた悪い事となって自分に返ってきてしまう

 

悪い出来事に感謝する

すると、感謝したくなるような、いい出来事になって自分に返ってきます

 

「全てのものに感謝だ」

という言葉がありますが、そういう事なんですね