会話の心・技・体

武道、スポーツ、囲碁・将棋やかるたまで、あらゆる競技に心・技・体の3つの要素が大事であるように、会話においてもまた心・技・体が大事です。では、会話における心・技・体とは一体どんなものなのでしょう。このブログではそれを9つの原則にまとめて書いていきます。

Q.006 仲良くしたくない人がいるのですが?

A.006

無理に仲良くしなくてよいです

 

 

愛の反対は憎しみではありません

愛の反対は無関心です

愛とは、相手に「関心を寄せている」という事です

憎しみもまた、相手に「関心を寄せている」という事です

その関心が、プラスかマイナスかの違いなんですね

 

この世の仕組みは「あ」たえたものを「い」ただく「あい」(=愛)

自分が発したものが自分に返ってきます

 

自分が仲良くしたくない人と関わるのをやめましょう

愛にしろ憎しみにしろ、その人と関われば、「関わり」が返ってきます

だから、できる範囲で何もしないことです

 

無視したりすると、それはそれで余計な軋轢を生みますから、最小限の関わりにしておきましょう

挨拶や返事はする

仕事の都合上、口をきかなければならない時は、最小限のものにする――といったようにです

敵に回すと、それはそれで敵として今度は対応しなければならなくなるという手間が増えます

そんな人のために時間や労力を費やすのはもったいないですよね

敵として結局「関わり」をもつ事になってしまいます

 

私たちは万人と仲良くする義務はありません

誰にだって馬が合わない人がいます

「合わない」人とは「会わない」

できるだけ関わる機会をもたないようにして、何も問題ありません