会話の心・技・体

武道、スポーツ、囲碁・将棋やかるたまで、あらゆる競技に心・技・体の3つの要素が大事であるように、会話においてもまた心・技・体が大事です。では、会話における心・技・体とは一体どんなものなのでしょう。このブログではそれを9つの原則にまとめて書いていきます。

Q.023 時間は買えますか?

A.023
考え方次第です。時間を買えたとしても、寿命が無限に延びるわけではありません


最近「時間を買う」というのをよく目にします
たとえばタクシーを使う事は、電車やバスの待ち時間を無くして移動時間を短くする事で、その分、他の事に自分の時間を使う事ができるようになる
その「他の事に使えるだけの自分の時間」を「タクシー代を支払う事」で買ったのですね
家事代行サービスもそう
食事のデリバリーを頼むのもそう
そうやって「時間を買って」いるわけです

言っている事は分かりますが、私個人としては「時間を買う」という考え方はピンときていません
じゃあ、時間を買えるかといって、100年も200年も寿命が延びるかといえば、そんな事は無いからです
貧しい人の何億倍お金をもっているからと、何億倍も長く生きられるかといえば、そんな事はありません
貧しい人の何億倍お金をもっているからと、何億倍もの量の食事を食べられるかといえば、そんな事はありません
どんなにお金を持っていても、買えない物、できない事はありますね
お金があれば、重労働から解放されたり、健康的な食事をしたり、十分な医療を受けられたりして、多少は寿命を延ばす事はできるでしょう
お金があれば、食事の量は食べられなくても、食事の質を上げて、美味しい物や珍しい物、高価な物を食べる事はできるでしょう
ただ、人の何億倍も、それができるかといえば、それはできないわけです
一人の人間自体に限界があるわけですから

買えても買えなくても、誰にとっても1日の時間は24時間です
その24時間の内、半分以上を自分だけのために使える人もいれば、自分のために使える時間が30分も無い人もいます
ただ、トランプとおんなじなんです
配られたカードで勝負するのです
配られたカードに文句を言ってもしょうがありません
自分に与えられた時間を、精いっぱい活用しようではありませんか