会話の心・技・体

武道、スポーツ、囲碁・将棋やかるたまで、あらゆる競技に心・技・体の3つの要素が大事であるように、会話においてもまた心・技・体が大事です。では、会話における心・技・体とは一体どんなものなのでしょう。このブログではそれを9つの原則にまとめて書いていきます。

Q.044 我が子に 「今日、学校どうだった?」 と聞いても、 「別に」 としか答えません

A.044
毎日
「今日、学校どうだった?」
と聞き続けましょう
何かあれば、いつもと違う感じの
「別に」
が返ってきて、我が子に何か起きた事に気付く事ができます


思春期のお子さんとのコミュニケーションは難しいですね
親から声をかけても子どもからはほとんど何の反応も返ってこない
幼い頃は、あんなに「パパ、ママ」と寄ってきたのに……
と、過ぎ去った昔を懐かしんでも仕方ありません

お子さんには毎日声をかけ続けましょう
「別に」
の一言だけだったとしても、返事が返ってくるだけまだいいですよ
もし、お子さんに何か起きていたら――
「別に」
の返事の感じがきっといつもと違う事でしょう
そうすれば、親のあなたは必ず異常に気づくはず
その時は、うるさがられても食い下がって聞いてみましょう
お子さんは、困っている事を打ち明けてくれるかもしれません
その時こそ、親の出番ですよ