会話の心・技・体

武道、スポーツ、囲碁・将棋やかるたまで、あらゆる競技に心・技・体の3つの要素が大事であるように、会話においてもまた心・技・体が大事です。では、会話における心・技・体とは一体どんなものなのでしょう。このブログではそれを9つの原則にまとめて書いていきます。

Q.045 嫌がらせを受けてつらいです

A.045
嫌がらせをしてこない人への感謝を忘れてはいけません


学校や職場で嫌な事をされているのですね
おつらい事でしょう

人間というのは悪い事はとても気になるものです
10の内、9嫌な事があれば、もちろんその9の事が気になりますし、
10の内、1嫌な事があっても、その1の事の方が気になるのですね

1年に1回、自分にとって嫌な日があると、後の364日が楽しかったとしても、そのたった1日の嫌な日の事ばかり考えてしまいがちなのが人間です

ここで視点を変えましょう
良い事の方に目を向けるのです

10の内、9嫌な事があっても、残り1つの、いい事の方に目を向けるのです
10の内、1嫌な事があるのなら、やはり後の9の方に目を向けるのです

学校や職場で自分に嫌な事をする人がいたとして、100%の人がそうでしょうか
中には、あなたによくしてくれる人や、よくしてくれないまでも、嫌がらせはしてこない人がいませんか
そういった人達への感謝を忘れてはいけません

悪いものではなく、良いものに目を向けましょう
失ったものではなく、得たものに目を向けましょう
無いものではなく、あるものに目を向けましょう
そして感謝しましょう