会話の心・技・体

武道、スポーツ、囲碁・将棋やかるたまで、あらゆる競技に心・技・体の3つの要素が大事であるように、会話においてもまた心・技・体が大事です。では、会話における心・技・体とは一体どんなものなのでしょう。このブログではそれを9つの原則にまとめて書いていきます。

Q.009 誰とでも仲良くしなければなりませんか?

A.009

誰とでも仲良くする必要はありません

 

 

私たちは愛の世界に生きています

自分が他人に「あたえた」ものを、他人から「いただく」

「あい=愛」ですね

今の人生で与えたものを頂く場合もありますし、前の人生(前世)で与えたものを頂く場合もあります

他人が何か嫌な事を自分にしてくる場合は、かつて自分が他人に与えた嫌な事を今 頂いているわけです

頂いたら、その事に感謝してやり返したりしない事

自分で止める事

そうすれば、それでその嫌な事は消えます

止めないと、自分からまた嫌な事を他人に与える事になり、それはまたいつか頂く事になりますから、嫌な事の永遠の往復便になってしまいますからね

 

さて、だからといって何も嫌な事をしてくる人のそばに居続ける必要はありませんし、仲良くしようとする必要もありません

あえてわざわざ自分から嫌な事をしてもらおうなんてしなくていいんです

馬が「合わない」人とは「会わない」ようにしていいんです

自分の人生は自分で楽しく生きていいんです

楽しく生きれば、楽しさを周囲に与える事になります

そうすれば、それはまたいつか楽しさを周囲から頂く事につながるわけですから

 

嫌な事をしてくる人に、仕返しなんかしませんよ

そうしたら、それ、いつか自分に返ってきてしまいますからね

 

私たちは、日々、楽しくしているように心がけましょう

そうしていても、嫌な事は起きてきます

そうしたら、嫌な事の往復便を自分で止め、いつも楽しく振舞っていましょう

楽しく振舞っていれば、また、楽しく振舞いたくなるような出来事が自分にやってきます

いい事が起きても、嫌な事が起きても、楽しく振舞っていましょう

いい事を頂いても、悪い事を頂いても、自分が与えるのはいい事だけにするんです