2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧
議論で相手を打ち負かしても、うらみをかったのでは得策とはいえません。 相手はあなたの敵になってしまったからです。 敵へ対処することは、あなたから時間も費用も労力も奪います。 これらのコストがかかります。 得策ではありません。 真の勝利は、議論に…
あなたが努力していると、余計なちゃちゃを入れてくる人いませんか。「今さら何やっても遅いよ」「真面目だね~~、無駄になると思うけど」「そんなに頑張って、一人だけ出世でもしたいわけ」 自分は怠けていい加減に過ごしており、一生懸命やっている人には…
キャッチボールをしていてボールを取り損ねたら、「ああ、失敗した!」と思いますよね。 会話だって同じです。 しっかり相手から投げられた話題をキャッチしましょう。 会話の原則9「受け答える」 まずは、返事。 呼ばれたら返事をしましょう。 これ、相手…
「明日、ひま?」「これから空いてる?」「日曜、時間ある?」 こう聞かれると、ほんと、困りますよね。 正直に時間があると答えると、相手がろくでもない用事に誘ってきたりします。 本当は、相手から、「もし明日ひまだったら、一緒に寄生虫博物館に行って…
相手から気が進まない誘いを受けた時、断るのに苦労しますよね。 そういう時は、理由をつけます。 「明日は、家でどうしても片付けなければならない仕事があって」「その日は、ちょっと出かけなければならない用事があって」「今夜は、家族で約束があるから…
人から誘われて、断らなければならない時がありますね。「今度、飲みに行かない?」「あの映画、一緒にどう?」「明日の休み、買い物しようよ」 せっかくのお誘いですが、気が進まなかったり、用事があったりしたら、行けませんよね。 そういう時は、きちん…
「金もちケンカせず」というのは、「周囲とうまくやれる人は成功できる」ということです。 敵がいると、その敵に対処しなければなりません。 対処に時間もお金も精神エネルギーも取られてしまいます。 敵がいなければ、時間もお金も精神エネルギーも温存でき…
「○○さんのことが嫌いだ」「あの食べ物は不味い」「ここのお店感じ悪い」「その番組つまらないね」 このようなマイナス表現、必要ないのであればあえて口に出して音声化する必要はありませんね。 マイナスな言葉は、その言葉それ自体がマイナスな影響力を脳…
「結果を出せ!」「失敗したんじゃ意味が無い!」 ビジネスの現場でよく聞く言葉です。 しかし、良い結果を出すためには多くの失敗が必要なのですよ。 発明王エジソンが電球を発明するために失敗した回数は何千とも何万とも言われています。 そのことでイン…
会話の原則1「否定しない」 会話の原則7「ほめる」 子育てにおいては特に大事なことです。 人間の記憶と感情はとても結びつきやすいものです。 そしてそれが時には大きな勘違いを生み出します。 若い男女が吊り橋を渡り、こわい思いをしたとします。 2人…
赤ちゃんや幼児、小学校低学年の子に対し、大人は無意識に、高めの、ゆっくりな、抑揚のある呼びかけ方をします。 これは「マザリーズ(母親語)」と呼ばれるもので、脳科学的に意味があるものなのです。 赤ちゃん、幼児は、こういった話しかけ方をされると…
「不良」「ヤンキー」と呼ばれる人たちの中には、好きでそうなったのではない人もいます。「あいつはダメなやつだ」「どうしようもない」「ホントに困った人間だ」 こういった言葉を周囲からかけ続けられた結果、「ダメさ」や「どうしようもなさ」が強化され…
会話の原則4「笑顔」 子どもが、騒ごうが、テストで悪い点を取ろうが、大切なカップを割ってしまおうが、泥だらけの服で帰ってこようが、その姿をありのままで笑顔で受け止めましょう。 大人になってから尊大に振舞う人は、自尊感情、自己肯定感が低い人で…
子どもが学校からテストを持って帰ってきました。 たとえば、10問中3つ間違って70点だったとしましょう。 でも、本人は大して気にしていない様子です。 それなのに、わざわざ、「3つ間違えちゃったんだね」といわゆるマイナス要因を口に出して音声化する必…
「否定しない」 これは会話の第1原則です。 原則のトップにくるということは最も重要な原則といえます。 「シロクマ実験」の話をします。「シロクマのことを考えないでください」と被験者に告げる「シロクマ実験」。 告げられた被験者は、シロクマのことを…
「どんな題材で話をしたらいいのだろう」「話題こまったなあ」 こういうときは、「てきにちかし」です。 「敵に近し」……敵に近づいて味方にする。 会う人、会う人、みな味方になってくれれば、あなたに敵は無くなります。 それは、文字通り「無敵」。 人生が…
悪い言葉は、言葉それ自体が悪い影響力をもっていることが脳科学的に判明しています。「おまえはバカだ」「○○さんはアホだ」などとあなたが言ったとしましょう。 この場合、「バカ」「アホ」といった言葉自体がネガティブなパワーをもっています。 言った相…
「会話はキャッチボール」とは、いろいろな人が本やネットで言っています。 キャッチボールということは、ボールを投げたり、受け取ったりするということです。 あなたが相手からのボールを受け取らなかったり、いつまでも投げ返さなかったりしたのでは、キ…
茶封筒からラブレターは出てきませんよね。 それなりに手の込んだ封筒に愛の言葉がつづられた便箋は入っているものです。 あなたが内面的にどんなに素晴らしい人だったとしても、それが外面に表されていなければ、初対面の相手にはあなたのすばらしさは伝わ…
あなたは相手にプレゼントする時、何も考えずに贈りますか? そんなことはないですよね。「何にしようかな?」「これだったら、相手は喜んでくれるのではないだろうか」 いろいろとあれこれ考えながら、贈る物を選ぶはずです。 会話だって同じです。 いつ、…
1. あなたは呼ばれたら返事をしていますか。「○○君、その書類持ってきて」 こう言われた時、ただ書類を持って行ったのではNGです。 かならず、「はい」と返事をしてから、書類を持って行きましょう。 黙って書類を持って行ったのでは、「感じ悪いヤツだ…
呼びかける行為は主に2種類です。 呼びかける行為の1つ目は「名前」。 名前を呼べるためには、相手の名前を覚えなければなりませんよね。 同じ学級や職場にいるのに、いつまでも名前を覚えず、「きみ」「あなた」で呼んでいたのでは、呼ばれた相手もあなた…
「ほめる」というと、相手へのゴマスリとか、媚を売るようだとか、自分のプライドが許さないとかいう人がいますが、そうではありません。 脳科学的にも、ほめ言葉はその言葉自体が良い影響力をもっています。 たとえば、「すごい」という言葉は、「あなたは…
演奏だってダンスだって、お互いの息が合っていなければいいものはできませんよね。 会話だって同じです。 お互いの息を合わせて、いい会話を作り上げていくのです。 ペースも、感情も、内容も、あなたから相手に合わせるのです。 相手が小さい声で話してい…
「昨日○○へ出かけたんだ」「見て見て、これ買ったの」「聞いてよ、彼ったらひどいのよ」 こんなふうに相手が話しかけてきたらどうしますか。 会話の原則5は「繰り返す」ことです。「へえ、○○へ行ってきたんだ」「これ買ったんだ」「ひどいんだね、どうした…
会話するとき笑っていますか。 笑顔を意識的に作っていますか。 マスクをしていると目元しか相手に見えません。 その「目で」きちんと笑っていますか。 いつでも笑顔で会話しましょう。 こう書くと、「お葬式のときでもですか?」 すぐ言う人がいます。 お葬…
質問とは、その話題に興味があるという意思表明です。 興味があるから質問します。 あなたに好きな人がいれば、「生年月日は? 身長は? 好きな食べ物は? 血液型は? 趣味は?」と、その人のいろいろなことを知りたいはずです。 できれば本人に直接聞きたい…
あなたがしゃべっていて話をさえぎられたらどう思いますか。 不快なはずです。 フラストレーションを感じるはずです。 あなたの会話相手だってそうなんですよ。 相手が話している時に、「そうそう、俺もそこ行ったことある! その時、俺は~~」「ああ、その…
あなたが相手の話を聞いていて、「ん? 何を言ってるんだ」「それはそうじゃないだろ」「間違ってるよ」と感じることがあると思います。 そこで言葉で「君は誤っている!」と口に出してしまったらどうなるでしょう。 相手の心にはシャッターが降りてしまうか…
世の中は「ブーメランの法則」です。 発したものがあなたに返ってくる。 良い言葉には良い言葉が、良い行動には良い行動が、それぞれ返ってきます。 人に対してきれいな言葉を使ったり、親切な行いをしたりするのは、もちろん相手のためになりますが、自分の…