会話の心・技・体

武道、スポーツ、囲碁・将棋やかるたまで、あらゆる競技に心・技・体の3つの要素が大事であるように、会話においてもまた心・技・体が大事です。では、会話における心・技・体とは一体どんなものなのでしょう。このブログではそれを9つの原則にまとめて書いていきます。

Q.035 自分だけ幸せになるなんて、なんだか悪い気がします

A.035
周りの人たちのためにも、自分が幸せにならなければなりません


人の悪口を言う
人にいじわるをする
人に危害を加える

どういう人が、こういう事をすると思いますか
それは「不幸せな人」です
不幸せな人は、他人を攻撃します
だから、世の中に不幸せな人が増えると、社会が安心できない状態になるのです
いつ、誰から攻撃されるか分からないからです

国が福祉を充実させ、困窮している人を救うのは、安心して人々が暮らせる社会にするという意味があります
困窮している人は、不満を募らせ、それはやがて憎悪になり、他人を攻撃します
困っている人を助けるのは、回り回って、自分自身が安心して暮らせる社会を作る事につながります
人を救うのは自分を救う事です
「あ」たえたものを「い」ただく、「あい=愛」の原理ですね

「幸せな人」は他人を攻撃しません
それどころか、「幸せのおすそ分け」をしてくれます
幸せな人が世の中に増えると、社会全体がますます幸せになります

自分が不幸せだと、他人を攻撃するかもしれません
意識的には やらなくても、無意識にやっているかもしれません
つい、不平不満を漏らしたり、愚痴や泣き言を言ったりする
これって、他人への攻撃なんです

だから、世のため人のためにも、まず、自分が幸せになりましょう