会話の心・技・体

武道、スポーツ、囲碁・将棋やかるたまで、あらゆる競技に心・技・体の3つの要素が大事であるように、会話においてもまた心・技・体が大事です。では、会話における心・技・体とは一体どんなものなのでしょう。このブログではそれを9つの原則にまとめて書いていきます。

Q.048 「ああしろ、こうしろ」と家族が私に口うるさいです

A.048
同じ家で一緒に暮らしているのです。ルールやマナーを守るのは当然ですよ


「ここに勝手に私物を置かないで」
「汚したらきれいにしておいて」
「休日の予定を一人で決めないで」
「夕飯が要らないなら、ちゃんと知らせて」
「静かにして」
夫婦にしろ親子にしろ、同居しているのであれば、最低限のルールはマナーは守らなければなりません
「ちょっとくらいいいだろう」
「家族なんだから分かってくれるはずだ」
この甘えた意識が、揉める元、トラブルの現況です

もし、学校や会社だったら、そういう事は無いのではないでしょうか
他人に対して「ちょっとくらいいいだろう」とルール違反、マナー違反の行動をしたら、たちまち大問題になるでしょう
だから、多くの場合、しないはずです

家族といえど他人なのです
甘えた行動は喧嘩の元
むしろ、「赤の他人なんだから」ぐらいに思い、きちんと節度を保ち、ルール、マナーを守って接しましょう
そうすれば、摩擦はぐんと減るでしょう