会話の心・技・体

武道、スポーツ、囲碁・将棋やかるたまで、あらゆる競技に心・技・体の3つの要素が大事であるように、会話においてもまた心・技・体が大事です。では、会話における心・技・体とは一体どんなものなのでしょう。このブログではそれを9つの原則にまとめて書いていきます。

「あなたの大切な人が、それをされたらどう思うか考えよう」 聖書にあったと思います 「自分のしてほしいように他人にしなさい」と 黄金律と呼ばれるものです 「自分がしてほしい事を他人にする」 「自分がしてほしくない事は他人にしない」 ところが世の中には次のように言う人がいるのですね 「自分は他人に悪口を言われても平気だ」 「私は人に傷つけられても何とも思わない」 そして、そう言う人は、それを理由として、他人に対して悪口を言ったり傷つけたりします そんな時は、その人に対し、次のような言葉を言って考えさせてみま

「あなたの大切な人が、それをされたらどう思うか考えよう」

聖書にあったと思います
「自分のしてほしいように他人にしなさい」と
黄金律と呼ばれるものです
「自分がしてほしい事を他人にする」
「自分がしてほしくない事は他人にしない」
ところが世の中には次のように言う人がいるのですね
「自分は他人に悪口を言われても平気だ」
「私は人に傷つけられても何とも思わない」
そして、そう言う人は、それを理由として、他人に対して悪口を言ったり傷つけたりします
そんな時は、その人に対し、次のような言葉を言って考えさせてみましょう
ただ、あまりにも想像力が欠如している、本人の資質、先天的な特性によるところが大きい場合もあるので、必ずしも効果があるとはいえないことをお断りしておきます
さて、その言葉とは
「あなたの大切な人がそれをされたらどう思う?」
です
恋人、配偶者、親、我が子、家族、親友――そういった人が、悪口を言われたり傷つけられたりしても果たして平気でしょうか
あなた自身は悪口も傷つけられる事も平気かもしれない
でも、あなたの大切な人が悪口言われたり傷つけられたりするのを目にして、それでも平気なのか
「それだったらイヤだな」
そう感じる人は少なくないはずです
他人のいたみ、苦しみを想像しづらい人と相対する機会があったら、この言葉をかける事を試してみてください

本物の気づかい

本物の気づかい

  • 作者:井上 裕之
  • 発売日: 2020/12/18
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)