会話の心・技・体

武道、スポーツ、囲碁・将棋やかるたまで、あらゆる競技に心・技・体の3つの要素が大事であるように、会話においてもまた心・技・体が大事です。では、会話における心・技・体とは一体どんなものなのでしょう。このブログではそれを9つの原則にまとめて書いていきます。

プロセスをほめよう

「結果を出せ!」
「失敗したんじゃ意味が無い!」
 ビジネスの現場でよく聞く言葉です。
 しかし、良い結果を出すためには多くの失敗が必要なのですよ。
 発明王エジソンが電球を発明するために失敗した回数は何千とも何万とも言われています。
 そのことでインタビューされたエジソンが言った言葉は、
「私は失敗したのではない。電球に使えない多くの素材を発見したのだ」
でした。
 あなたのお子さんが、家族が、部下が、同僚が失敗を重ねていたとしても、もしかしたら、その人は将来のエジソンかもしれないのです。
 その失敗を重ねたプロセス、何度ダメでも諦めないチャレンジ精神をほめましょう。
 新しいものは、そこから生まれるのです。
 成功しかしない人間などいるでしょうか。
 人間、どこかで必ず失敗はするものです。
 そこから学び、成長するのです。
 大事なのは挑戦する気持ち、行動力です。
 その過程、プロセスを認め、ほめてあげましょう。