会話の心・技・体

武道、スポーツ、囲碁・将棋やかるたまで、あらゆる競技に心・技・体の3つの要素が大事であるように、会話においてもまた心・技・体が大事です。では、会話における心・技・体とは一体どんなものなのでしょう。このブログではそれを9つの原則にまとめて書いていきます。

「自分から笑顔で挨拶しよう」より良い人間関係を作り上げるために<1> 会話の原則4「笑顔」 会話の原則8「呼びかける」(挨拶・名前・感謝) 「自分のほうが立場が上なんだ。だから挨拶は向こうが先にすべきだ」 そんなふうに思ったりしていませんか 有名な俳優、石原裕次郎さんも渡哲也さんも、挨拶に来た後輩に対し 立ち上がって、しかも敬語で挨拶を返していたそうです 昭和の当時、大先輩俳優は座ったままが当たり前 手を挙げて「おう」とでも言ってくれればまだいいほうで せいぜい「あっそ」 下手すれば無視でした 実る

「自分から笑顔で挨拶しよう」より良い人間関係を作り上げるために<1>

会話の原則4「笑顔」
会話の原則8「呼びかける」(挨拶・名前・感謝)

「自分のほうが立場が上なんだ。だから挨拶は向こうが先にすべきだ」
そんなふうに思ったりしていませんか
有名な俳優、石原裕次郎さんも渡哲也さんも、挨拶に来た後輩に対し
立ち上がって、しかも敬語で挨拶を返していたそうです
昭和の当時、大先輩俳優は座ったままが当たり前
手を挙げて「おう」とでも言ってくれればまだいいほうで
せいぜい「あっそ」
下手すれば無視でした

実るほど首(こうべ)を垂れる稲穂かな

この言葉のとおり、大物ほど謙虚なものなのです
相手に対してへりくだった態度をとるのは、決して卑屈でも敗北でもありません
むしろ人物の大きい証しであり勝利です

自分から笑顔で挨拶をしましょう
たとえ相手から返ってこなくても笑顔を消してはいけません

「○○さん、おはようございます」
名前を添えればなおいいです

「いつもお世話になっています」
感謝の言葉も添えましょう
「お世話になっている自覚なんかない?」
じゃあ、尚更ですよ
あなたの知らないところで、あなたはお世話になっているかもしれないのですから