会話の心・技・体

武道、スポーツ、囲碁・将棋やかるたまで、あらゆる競技に心・技・体の3つの要素が大事であるように、会話においてもまた心・技・体が大事です。では、会話における心・技・体とは一体どんなものなのでしょう。このブログではそれを9つの原則にまとめて書いていきます。

「ありがとう――感謝は言葉にして繰り返し伝えよう」より良い人間関係を作り上げるために<6> 会話の原則4「繰り返す」 会話の原則8「呼びかける」 「呼びかける」内容は主に3つ 相手の名前 挨拶 そして感謝です この内、感謝は相手を呼び止めてでも、わざわざ電話をかけてでも伝えるべきです 我々は逆の事をしがちではないでしょうか 相手を呼び止めてでも文句を言い、わざわざ電話をかけてでも苦情を伝えていないでしょうか 感謝の言葉こそ、それくらいの手間をかけてでも相手に伝えるべき言葉です 「水が飲みたい」

「ありがとう――感謝は言葉にして繰り返し伝えよう」より良い人間関係を作り上げるために<6>

会話の原則4「繰り返す」
会話の原則8「呼びかける」

「呼びかける」内容は主に3つ
相手の名前
挨拶
そして感謝です

この内、感謝は相手を呼び止めてでも、わざわざ電話をかけてでも伝えるべきです
我々は逆の事をしがちではないでしょうか
相手を呼び止めてでも文句を言い、わざわざ電話をかけてでも苦情を伝えていないでしょうか

感謝の言葉こそ、それくらいの手間をかけてでも相手に伝えるべき言葉です

「水が飲みたい」
「ペンを取ってほしい」
あなたがそう願ったところで、水もペンも無から出現する事はありません
「ありえない」ことです

でも、あなたが
「水をください」
「ペンを取ってくれる」
と誰かに頼んだらどうでしょう
あなたの目の前には、水もペンも出現することでしょう
「ありえない」ことが起こりました

「あり得ない」とは、「あり難い」ということです
「在る」ことが「不可能」「難しい」ということです
そんな「ありがたい」ことを起こしてくれた相手に対して、感謝の言葉として伝えるのが「あり難う」という言葉なのですね

「ありがとう」と口にしましょう
そして「ありがとう」は次の3回言いましょう

1.してもらった直後
2.その日の帰り際
3.翌朝会った時

これぐらい繰り返して、やっとあなたの謝意が相手に伝わることでしょう