会話の心・技・体

武道、スポーツ、囲碁・将棋やかるたまで、あらゆる競技に心・技・体の3つの要素が大事であるように、会話においてもまた心・技・体が大事です。では、会話における心・技・体とは一体どんなものなのでしょう。このブログではそれを9つの原則にまとめて書いていきます。

「口に出したことは守ろう」より良い人間関係を作り上げるために<10> あなたが何気なく口にした言葉でも、相手はそれに大いなる希望を見出したり期待をしたりするものです 「分かった、持ってきてあげるよ」 「今度、連れて行ってあげる」 「次、いっしょにそれやろう」 軽々しく口にしていませんか いや、軽々しく口にしようが、重々しく口にしようが、どちらでもいいのですが、要は口にしたことを実行していますか あなたが口にしたことを実行していないのであれば、あなたの言葉は意味をもたない空虚なものとなり、誰もあなた

「口に出したことは守ろう」より良い人間関係を作り上げるために<10>

あなたが何気なく口にした言葉でも、相手はそれに大いなる希望を見出したり期待をしたりするものです

「分かった、持ってきてあげるよ」
「今度、連れて行ってあげる」
「次、いっしょにそれやろう」

軽々しく口にしていませんか
いや、軽々しく口にしようが、重々しく口にしようが、どちらでもいいのですが、要は口にしたことを実行していますか

あなたが口にしたことを実行していないのであれば、あなたの言葉は意味をもたない空虚なものとなり、誰もあなたの言葉を真剣に聞かないでしょう
真剣に聞くに値しないからです
信頼するに足らないからです

もっとはっきりズバッと書くと、あなたの言葉が嘘だからです
「口」が「虚しい」と書いて「嘘」ですね
口が、言葉がむなしくならないように
口に出したことは必ず守りましょう

いったん外に出た言葉は取り消せません
たとえ雑談であっても油断大敵
発言には常に慎重でありましょう