会話の心・技・体

武道、スポーツ、囲碁・将棋やかるたまで、あらゆる競技に心・技・体の3つの要素が大事であるように、会話においてもまた心・技・体が大事です。では、会話における心・技・体とは一体どんなものなのでしょう。このブログではそれを9つの原則にまとめて書いていきます。

メモをするから良い話を聞くことができる

 あなたが話をしている時、相手がメモをとったらどう思いますか。
「ああ、この人は自分の話を真剣に聞いてくれているのだな。
 もっと良い話をしよう」
 こう思う人が多いのではないでしょうか。
 雑談ならメモをとるのは不自然な場面もあるでしょうが、仕事先でのちょっとした会話や、上司からの話などには、覚えておいて損は無い良い内容が含まれている場合があるものです。
 そういう時はすかさずメモをとりましょう。
 後でそのメモを見返せば役立ちますし、またメモをするあなたのために、相手はもっと良い話をしようとしてくれるからです。
 メモをとるあなたの姿を相手に見せることは、相手からよりよい話を引き出すことにつながり、結果的にあなたにとっても得になります。
 メモをするから良い話を聞けるのです。
 メモを取りながら聞きましょう。