会話の心・技・体

武道、スポーツ、囲碁・将棋やかるたまで、あらゆる競技に心・技・体の3つの要素が大事であるように、会話においてもまた心・技・体が大事です。では、会話における心・技・体とは一体どんなものなのでしょう。このブログではそれを9つの原則にまとめて書いていきます。

会う人会う人に「おめでとうございます」 以前、海外に行ったときのことでした。 元日、ホテルのエレベーターで一緒になった見知らぬ外国人から、さりげなく自然に 「Happy new year.」 と声をかけられたのです。 あわてて私も挨拶を返しました。 でも、日本では、おそらくエレベーターで一緒になった他人に 「あけましておめでとうございます」 とは声をかけないですよね。 日本語だとちょっと言葉が重厚すぎるというか、エレベーターでさらっと声をかけるタイプではない気がします。 英語だと、たとえ新年の挨拶でも、

会う人会う人に「おめでとうございます」

以前、海外に行ったときのことでした。
元日、ホテルのエレベーターで一緒になった見知らぬ外国人から、さりげなく自然に
「Happy new year.」
と声をかけられたのです。
あわてて私も挨拶を返しました。
でも、日本では、おそらくエレベーターで一緒になった他人に
「あけましておめでとうございます」
とは声をかけないですよね。
日本語だとちょっと言葉が重厚すぎるというか、エレベーターでさらっと声をかけるタイプではない気がします。
英語だと、たとえ新年の挨拶でも、日々の朝の挨拶のように軽快に声をかけられる気がしました。
でも、「日本語だから」「英語だから」というのは言い訳に過ぎませんね。
もし、お正月にどなたかとエレベーターでご一緒したら、私も
「おめでとうございます」
と、さらっとご挨拶しようかと思います。