会話の心・技・体

武道、スポーツ、囲碁・将棋やかるたまで、あらゆる競技に心・技・体の3つの要素が大事であるように、会話においてもまた心・技・体が大事です。では、会話における心・技・体とは一体どんなものなのでしょう。このブログではそれを9つの原則にまとめて書いていきます。

「受け取り上手になろう」 あなたはプレゼントをいただいた時 大きく喜んでいますか 人がプレゼントを貰った時の反応は 次の4つに大別されます A.内心嬉しい   + 嬉しそうに振舞う B.内心嬉しい   + 嬉しくなさそうに振舞う C.内心嬉しくない + 嬉しそうに振舞う D.内心嬉しくない + 嬉しくなさそうに振舞う 相手にとって喜ばしいのはAかCですね だって あなたが嬉しそうにしているのを見ているわけですから 受け取り上手な人の振舞いだと言えます 逆に BやDは振舞うべき態度ではありません プ

「受け取り上手になろう」

あなたはプレゼントをいただいた時
大きく喜んでいますか
人がプレゼントを貰った時の反応は
次の4つに大別されます

A.内心嬉しい   + 嬉しそうに振舞う
B.内心嬉しい   + 嬉しくなさそうに振舞う
C.内心嬉しくない + 嬉しそうに振舞う
D.内心嬉しくない + 嬉しくなさそうに振舞う

相手にとって喜ばしいのはAかCですね
だって
あなたが嬉しそうにしているのを見ているわけですから受け取り上手な人の振舞いだと言えます

逆に
BやDは振舞うべき態度ではありません
プレゼントを贈った相手からすればがっかりな態度です
特にDならまだしも
Bの態度は最悪です
本当は嬉しいくせに
反対の態度を取っているからです
傲慢な振舞いです

さて
具体的に形ある物品を頂くプレゼントならともかく
言葉のプレゼント
ほめ言葉の場合はどうでしょう
我々の多くが実はBの態度を取ってしまっていないでしょうか

せっかくほめてもらったのに
「いえいえ、そんな事ないですよ」
「とんでもないです」
「いや、もう、全然だめでして」
などと返していたりしませんか

これ
相手のほめ言葉に対して嬉しそうな態度を取っていませんよね
それどころか
相手の言葉を否定しています

ではどう振舞えばいいのでしょうか
ほめてもらったら
「ありがとう」
と感謝の言葉を伝える事です
素直に
「ありがとうございます」
「嬉しいです」
「光栄です」
とほめられた喜びを表現しましょう
そうすれば相手もほめた甲斐があるというものです

受け取り上手になりましょう

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