会話の心・技・体

武道、スポーツ、囲碁・将棋やかるたまで、あらゆる競技に心・技・体の3つの要素が大事であるように、会話においてもまた心・技・体が大事です。では、会話における心・技・体とは一体どんなものなのでしょう。このブログではそれを9つの原則にまとめて書いていきます。

Q.027 前から言おうと思ってたんですけど……

A.027
これからは直ぐ言いましょう
でなければ死ぬまで言わない事です


「前から言おうと思ってたんだけどさ」
こう人から言われてどう思います?
「え、何々なんなの? 前から思ってたんなら、どうしてもっと早く言ってくれなかったんだよ」
100%こう思いませんか
あるいは、
「前から言おうと思っていたけど、言えないような事なのか。何だろう? 嫌だなあ、聞きたくないなあ」
このように思いませんか

「前から言おうと思ってたんだゆうけど」
これからこの言葉は封印しましょう
どうせ言うなら、その時、直ぐ言うべきです
後になればなるほど言いにくくなるし、相手は
「何で直ぐ言ってくれなかったんだ」
と思うし、いい事ナシです

言えないのなら、最期まで言わない事です
墓場まで持っていきます

その人に関し、不平、不満、愚痴をこぼすのはやめましょう
「あ」たえたものを「い」ただく、この世の「愛の原理」に従って、また不平、不満、愚痴をこぼしたくなるような事柄がやって来てしまいますよ

「馬が合わない」人とはもう「会わない」
お別れしましょう

それができないのなら、せめて笑顔で接する
後から
「前から言おうと思ってたんだけど」
と言うくらいなら、その時言う
人生の時間は有限です
それを言って壊れる人間関係なら、早く壊れてしまったほうがいい
そうすれば、新しい人間関係に踏み出せるからです
その方が、限りある人生の時間を有効に使えますよ